【悲報】ボーイング 737MAXの生産停止、株価は4%減

国による副業の後押し、10月からの消費増税、日本円の価値がインフレで下がっている一方で、税金は上がっています。

会社員でも株式投資に取り組み、資産形成をする必要があります。米国株の人気銘柄であるボーイング社が新型機737MAXの生産停止との事で詳細をお伝えします。

ニュース記事

米ボーイングは16日、2020年1月から小型機「737MAX」の生産を停止すると発表した。米連邦航空局(FAA)による同機の運航許可の見通しが立たず、生産を続けることが難しいと判断した。

同社は3月に出荷を止めた後もペースを落として生産を続けていた。ボーイングは4月にワシントン州レントン工場の生産ペースを事故前の月間52機から同42機に落とした。運航再開後に生産ペースを57機まで引き上げて減産分を挽回する方針だった。

だが、運航再開に必要なFAAの審査が長引き、未出荷の新造機は400機を超えた。これ以上の在庫リスクを避けるため、生産停止に踏み切る。

同機を生産するワシントン州レントン工場の雇用は維持する。生産再開は未定で「航空当局の再開手続きの進捗によって判断する」としている。業績への影響は20年1月に発表する19年10~12月期決算に反映する。

複数の米メディアは15日にボーイングの生産停止の見通しを報じていた。業績への影響拡大が避けられないとの見方から、16日の米株式市場でボーイング株は前週末比4%下落した。

ボーイングの株価

ボーイングの株価はニュースを受けて株価が下がりました。現在の株価は327ドルです。

ボーイングの業績

 ボーイングの業績は下記です。粗利益率は19.4%とスタバと比較すると40%も低いですね。また、ROEが1047%と高過ぎですね。

損益計算書、賃借対照表、キャッシュフロー計算書

さて、ボーイングの損益計算書、賃借対照表、キャッシュフロー計算書をそれぞれ確認してみましょう。まず、損益計算書から営業利益率を算出すると、11.8%です。

賃借対照表を見てみましょう。流動負債、固定負債共に増加しています。今回の生産中止により、さらに固定負債が増えてしまいます。

キャッシュフロー計算書を見てみると、売上高営業C/F比率を求める事が出来ます。売上高営業C/Fは10%と低い値です。事業に優位性があるとは言えません。現金同等物も毎年減少しており、資金繰りは良くありません。

 

負債が多い企業はROEが高くなる

ROEは、負債が多い(他人資本の割合が大きい)ほど高くなる特徴があります。総資本に占める負債の割合が大きい程、財務レバレッジは上昇しROEは高くなります。

先ほどの賃借対照表の資産の部と負債の部を見比べると資産が1173億ドル、負債が1170億ドルと資産と負債額がほぼ同額になっており、借金体質である事が分かります。つまり、こうした企業には投資をしない方が良いです。

まとめ

ボーイングの生産が中止し、利益率が低下しています。さらに、生産中止による顧客離れも懸念されます。ボーイングの件から読み取れる事は、100%以上の高過ぎるROEの企業は借金体質である事です。

飛行機製造業のような設備投資に金額がかかる企業への投資は財務諸表をしっかり読んだ上で投資を行いましょう。

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