【ロマン】人類初の宇宙旅行会社 Virgin Galacticには投資価値ありか?

某大企業による終身雇用制の否定、国による副業の後押し、10月からの消費増税、更には日本円の価値がインフレで下がっている一方で、税金は上がっています。

会社員でも株式投資をして資産運用をすることが大事になります。P&G、コカコーラといった安定性、配当重視の株ではなく、偶にはロマンがある宇宙旅行関連株を紹介します。

Virgin Galactic株について

会社概要

Virgin Galactic社は宇宙旅行ベンチャー企業でイギリスの億万長者のリチャードブランソンが立ち上げた企業です。宇宙旅行ビジネスはビジネスとしてもうけが出るのかというSpace.comがレビューした証券取引委員会へのプレゼンテーションでは、Virgin Galacticの収益化には現実味があると言います。

予測では、2020年に1億400万ドルの損失が計上予定ですが、2021年までに損益分岐点に近いオペレーションを開始し、2023年までに2億7,400万ドルの収益を予測しているとのことです。

既に600を超える顧客を抱えていると言われており、来年には民間宇宙旅行を実現できるのか、楽しみです。なお、一般株式公開により、Virgin Galacticは会社に関する新たな精査を必要とし、四半期ごとの報告書を提出及び財務および業務に関するその他の公開開示を行う必要がでてきます。4半期に一回SEC Fillingsを見ることが出来るので投資家としては安心です。

こちらが業績推移です。売上高、業績ともに増加しています。Virgin Galacticの業績については、下記リンクを参照するとより深く知ることができます。公式サイトはこちらです。

https://www.virgingalactic.com/

関連ニュース記事

さらに、Virgin Galacticの関連記事を紹介します。下記記事の内容をまとめると、宇宙旅行一人あたり、25万ドルの収益が期待出来、1回のフライトで150万ドルの収益が期待出来るとのことです。まだまだ、一般庶民が参加出来るレベルではないですね。

Richard Branson氏が率いるVirgin Galacticは10月28日に、商用宇宙旅行を実現するという野心的な計画について、市場がどう判断するかを知ることになる。同社の株主は今年発表された、米国時間10月25日の金曜日にスタートするChamath Palihapitiya氏のSocial Capital Hedosophiとの合併と10月28日のニューヨーク証券取引所への上場を認めた。

Virgin GalacticとPalihapitiyaは今年7月に、Virgin Galacticへの8億ドル(約870億円)の投資を含む契約を発表した。Branson氏のVirgin Galacticは、Virginブランドの2社の宇宙企業のうちの1社で、宇宙船のSpaceShipTwoと改造飛行機による発射プラットフォームを使って、観光客をサブオービタルの宇宙空間に連れていくことを目指している。

Virgin Galacticは最近、最新スケジュールによれば来年前半に始まる25万ドル(約2700万円)の宇宙旅行で、乗客が着用する宇宙服した。同社の宇宙船は最大で6人の乗客を乗せるられるため、各フライトで最大150万ドル(約1億6000万円)の収入を得られる。Virgin Galacticによると、すでに600人以上がこの旅に参加するために予約を済ませている。

最近のビジネス概要

公式サイトから最近のビジネス概要について抜粋しました。重要な内容はボーイング社から2000万ドルの融資を受けているということですね。大企業からも出資を受けてスタートしているということが伺えます。その他は重要な内容はありませんでした。

次にこちらですが、Virgin Galactic社は600名以上の参加者が宇宙旅行の予約を済ませているとのことです。また、宇宙旅行するためのライセンスの取得、技術開発を進めているとのことです。

こちらの文書には書いていないですが、開発は最終段階にあり、既に乗組員が搭乗した宇宙飛行を2回完了、2020年に最初の商用打ち上げを予定しています。

損益計算書

さて、10月28日にVirgin Galacticは株式上場したわけですが、業績について見てみましょう。

https://investors.virgingalactic.com/financials/sec-filings/default.aspx

株価について

こちらが株価チャートです。上場直後は12ドル近辺まで高値をつけましたが、現在は9.78ドルです。上場直後は注目度もあり、株価は一気に上場しましたが、その後は株価は落ち着いていますね。

Virgin Galacticを購入するには?

Virgin Galactic株を購入するには、マネックス証券に口座を開設する必要があります。ティッカーはSPCEで検索すると購入することが出来ます。楽天証券では取り扱いがなく、購入することは出来ません。

損益計算書

損益計算書を見ていきましょう。上場したばかりとあって営業利益は1億8013ドルの赤字です。

収益が3,252,000ドル、それに対してSGA費、R&D費が1億2000万ドルも生じています。収益の約40倍の費用がかかっています。上場初期段階なので仕方有りませんね。

現状はビジネスとして全く成り立っていませんが、話題となった時にどこまで株価が上がるかが焦点になりますね。

賃借対照表

次にB/Sを見てみましょう。資産内容を見ると、潤沢な資産があることが分かります。Marketable Securities held in Trust Accountsとは口座に保有されている有価証券のことなので、投資家からの出資により株を保有しており、現金化出来る余地があることを示しています。

流動負債は2018年に比べて増加しているので、良いところに効率的にお金を使ってビジネスして欲しいですね。

キャッシュフロー計算書

最後にキャッシュフロー計算書を見てみましょう。営業C/Fは前年度に比べて2,231,052ドルのマイナスですね。投資活動によるキャッシュフローは抵当に入れた財産の買い戻しにより、39,096,085ドルのプラスです。他に投資した経歴はなし。

財務C/Fは抵当に入れた財産の買い戻しにより、財産減で39,096,085ドルのマイナスです。

まとめ

Virgin Galaticについて、記事内容を以下にまとめます。

  • 商用打ち上げは2020年を予定。商用打ち上げの成功可否により、株価が大きく変動する。
  • 民間人でも手頃な価格で宇宙旅行が実現できるように技術開発を推進している。
  • 投資するならまだ、資金が流れ込んでいない今がチャンスかも。SEC Fillingsを毎四半期でチェックする必要有り。
  • 多額の融資で開発、事業が成り立っている状況。営業利益、純利益がプラスに転じるのは2020年以降か?
  • すでに600名以上の宇宙旅行の予約有り。一人あたり2700万円の宇宙旅行は一般人向けとは言えない。
  • ZOZOの前澤氏も月旅行に行くことで話題に。宇宙ビジネスは発展の要素有り。

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