【投資家必見】ウォーレンバフェットの銘柄選択術とは?

投資をしたいけど、何を基準に投資をしたら良いか分からないというあなた。

ウォーレンバフェットの銘柄選択術という書籍を読み、銘柄選択術を学んだので、参考までにお伝えします。

この記事を読むことでウォーレンバフェットがどのように銘柄選定をしているかが分かるので、株式投資で利益を上げやすくなります。 

Contents

ウォーレンバフェットの銘柄選択術とは?

ウォーレンバフェットの銘柄選択術という書籍を読んだので、内容について当ブログで紹介します。株式投資を行っている方は参考にしてください。

バフェット流損益計算表の読み方

こちらは某企業の損益計算表です。こちらの項目のみを参考にして永続的競争性を持つ企業とは何かを見ていきましょう。

ビジネスには一貫性が大事

ウォーレンバフェットが大事にしているのはその会社の一貫性だと言います。一貫性とは純利益、営業利益率、1株あたり利益(EPS)、負債額に一貫した傾向が見られるかどうかが大事です。EPSが右肩上がりか、純利益が右肩上がりかはチェックした上で投資をしましょう。

売上高に対して売上原価が低いかどうか確認する

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売上高に対して売上原価が低いと粗利益率が高くなるので、売上原価は低ければ低い方が良いと頭に入れておきましょう。

粗利益率が40%以上かどうかを見ておく

粗利益率を一貫して40%以上を維持する場合、永続的競争優位性を持つ場合が多いです。粗利益率は損益計算表から算出する事が出来ます。計算式は以下式で求める事が出来ます。この粗利益率を5年程確認し、常に40%を維持するなら優良企業の場合が多いです。

  • 粗利益=売上高ー売り上げ原価
  • 粗利益率=粗利益/売上高

一般管理費は一貫して低いこと

伸びている会社に共通している事は一般管理費が一貫して低い事です。コカコーラ、P&Gの粗利益に対する一般管理費の割合(SGA比率)は60%程です。

特にこのSGA比率は一貫している事が大事です。例えばGMはSGA比率が20%~80%で上下しています。SGA比率の上下が意味するのは、自動車の売り上げが鈍化しても経費は高止まりしている事を意味します。投資する際は、このSGA比率も参考にして投資を行うようにしましょう。

多額の研究開発費を要するか?

例えばABBV、メルクのような薬品メーカーのように新薬の開発に費用を費やす必要がある会社は、特許切れでビジネスの優位性が失われる事が考えられます。私はABBVに投資していますが、勉強不足で判断が甘かったように思います。

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コカコーラの研究開発費は0ですし、ムーディーズに関しても、研究開発費は0です。製品の優位性を研究開発や特許で維持する必要性があり、多額の投資をする必要がある企業は注視した方が良いですね。

変更の必要性がない製品を一貫して生産し続けているか?

前述した通り、研究開発費が低い企業は変更の必要性がない製品を一貫して生産しているとも取れます。マクドナルドやスターバックス、コカコーラのように変更の必要がない製品を生産し続けており、時代の流れによっても売上が左右されないと言えます。

スタバのラテ、マクドのハンバーガー、コカコーラは変更の必要がありませんよね。変更の必要がない製品を一貫して生産し続ける事は一貫して収益を上げ続けるのに等しいです。

営業経費を注視する必要がある

営業経費=販売、一般管理費+研究開発費+減価償却費で算出する事が出来ます。この営業経費が粗利益のうちのどの程度の額なのかを注視する必要があります。

永続的競争優位性を持つ企業は支払い利息を全く計上していない

永続的競争優位性を持つ企業は支払い利息を全く計上していないという特徴があります。営業利益に占めている支払い利息の比率は永続的競争優位性を判断する材料になります。

航空業界の例で見ると、サウスウエスト航空は9%、倒産の危機に喘いだユナイテッド航空は61%です。営業利益に対する支払い利息の比率を投資する前にチェックする事が大事です。

減価償却費の粗利益に対する比率をチェックする

永続的競争優位性を持つ企業は減価償却費の粗利益に対する比率が低い傾向にあります。コカコーラの減価償却費の粗利益に対する比率は一貫して6%を保っています。P&Gは7%です。一方でGMは22%~57%なので高い比率だと言えますね。

賃借対照表

次に賃借対照表について見ていきましょう。

賃借対照表の項目について

賃借対照表は負債の部と資産の部に分かれます。負債は、流動負債、長期負債に分かれます。

  • 流動負債・・・1年以内に返済期限を迎える債務の事で、買掛金、未払い法人税、短期借入金、長期借入金満期分などが含まれます。
  • 長期負債・・・1年超後に返済期限を迎える債務の事で、取引先に対する買掛金、未払い法人税、銀行借入金、社債などが含まれます。

資産は流動性資産、長期性資産に分かれます。

  • 流動性資産・・・現金及び、現金化が一年以内の資産
  • 長期性資産・・・現金及び、現金化が一年超かかる資産

純資産=資産ー負債合計で求める事が出来るので抑えておきましょう。

資産の中にどれだけの現金及び現金同等物が含まれるかが大事

資産の中にどれだけの現金及び、現金同等物が含まれるかが大事です。本業の結果として利益剰余金を蓄える事が出来る企業は好業績を引き出している可能性が高いです。

大量の現金、有価証券を有し、長期の借入金がほとんどない企業は不況の荒波を乗り越える事が出来る可能性が高いです。

棚卸し資産の急激な増減のある企業は注意

棚卸し資産とは、将来の売却のために倉庫で蓄えている製品の事を示します。賃借対照表上の棚卸し資産の数字はその日付に置ける在庫品の価値を示しています。

永続的競争優位性を持つ企業では、棚卸し資産と純利益が共に増加する傾向があります。一方でビジネスが上手くいっていない企業は棚卸し資産の値が急増、急減を繰り返します。

総売上高に占める売掛け金の割合が低い企業は競争優位性を持つ可能性が高い

売掛金とは企業が製品を小売業者に売る時に、現金で金額を支払う必要があり、支払いが繰り延べされ、宙ぶらりんになった売上のことを指します。

同業種の企業を比較する際に売掛金の割合が低い企業は役に立ちます。競争が激しい業界では、他社に抜きん出ようとし、有利な条件を提示する会社が現れるからです。

他社に比べて売掛金の割合が低い企業は何かしらの有利な交渉条件を持っていると考えられ、競争優位性がある可能性が高いと言えるのです。

長期借り入れ金より短期借り入れ金が多い銀行は投資対象から除外すること

銀行業における最も賢明で安全なお金儲けの方法は長期で借りて長期で貸すことです。ウォーレンバフェットが金融機関に投資する時は、長期借入金よりも短期借入金が高い会社は除外します。

何故なら、短期借り入れ金(5%)で借り入れたお金を長期(8%)で貸し出せば、その分儲ける事が出来る可能性が高いが、財政危機の影響を受ける可能性も高いからです。短期資金を攻撃的に借り入れる会社は金融市場のリスクにさらされやすくなります。

長期借入金が少額、もしくは0であるかどうかを見ておく

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永続的競争優位性を持つ企業は10年間の長期借入金が少額、もしくは0である場合が多いです。優良企業は膨大な利益を上げており、事業拡大、企業買収を自己資金で賄う事が出来るので、長期借入を全く行う必要がありません。

自社株買いの実績があるかどうかをチェックしておく

企業が自社株買いを実施した時、買い取った株には二つの処理方法があります。株を失効させるか、将来の再発行を睨んで保有し続けるかです。継続して株式が保有される場合、賃借対照表上では、純資産の自己株式の項目に計上されます。

自己株式はマイナスで表記されますが、プラスに変えて、純資産に足して株主資本利益率を求めるようにしましょう。

収益性が高い企業の場合、自社株買いに使える自由なキャッシュが豊富にある事が多く、永続的競争優位性の有無の判断材料に使えます。企業が自社株買いを行って、自社株を保有し続けると、株式発行総数が減るため、ROEが向上します。

自己株式調整済み負債比率が0.80以下の会社を探すと良い

負債比率=負債合計/純資産合計です。自己株式調整ずみと言うのは、純資産に自己株式の値を加えた場合を言います。

自己株式調整済み負債比率=負債合計/(純資産合計+自己株式)で求める事が出来ます。例えば、コカコーラは0.51、P&Gは0.71です。一方、GMは4.35、フォードは38です。

株主資本利益率の値をチェックすること

株主資本利益率=純利益/純資産*100%で求める事が出来ます。コカコーラやペプシは30%の値なので、30%を基準にしましょう。株主資本利益率から分かることは企業が内部留保をうまく活用出来ているかどうかが分かります。

レバレッジを使って利益を作り出す企業は化けの皮が剥がれる

レバレッジとは負債を用いて企業の利益を増大させる手法です。サブプライムローン問題の時はこのレバレッジを用いて大金を稼いだ投資銀行が破綻に追い込まれました。

キャッシュフロー計算書

最後にキャッシュフロー計算書を見ていきましょう。

永続的競争優位性を持つ企業は資本的支出が低くなる

キャッシュフロー計算書では企業が創出するお金の流れを表しています。資本的支出とは、1年超に渡って保有される資産を取得するさい、支出される現金、現金同等物を指します。

多くの企業が巨額の資本的支出を余儀なくされますが、巨額の資本的支出が何年も続けば、収益に影響が出ます。

ウォーレンバフェットは高配当株のAT&Tには投資していません。何故かと言うと、通信網を整備するために、電話会社は資本的支出を強いられているからです。

ベライゾンやAT&T、NTTに投資する場合は資本的支出の値や長期借入金の値を見て投資判断を下す必要がありますね。

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なお、年間の資本的支出が純利益の50%以下の値を維持してきた企業は永続的競争優位性を持っており、50%以下を基準に見る必要があります。25%なら完全合格です。

まとめ

ここまででウォーレンバフェットが選定する銘柄の条件について解説しました。ウォーレンバフェットの銘柄選定術は我々投資家にとって参考になる内容も多くありました。

投資先の賃借対照表、キャッシュフロー計算書、損益計算書の値を読み解いた上で投資をするのが良いですね。

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