【米国株投資】S&P500ETFよりもリターンが良い!?タバコ株のアルトリアについて調べてみた

某大企業による終身雇用制の否定、国による副業の後押し、10月からの消費増税、更には日本円の価値がインフレで下がっている一方で、税金はどんどん上がっていますよね。

会社員でも株式投資をして資産運用をすることが大事になりますが、僕は特にアメリカ株に重点をおいて運用しています。

米国株の中でも今回はMO株について、現在の株価、配当金、配当が貰える月について紹介します。

MO株について

米国株のタバコ企業で強固なブランド力を持つMO株について、お伝えします。

会社概要

MOは日本ではご存知の方は少ないかもしれませんがアメリカの大手タバコ会社です。タバコの銘柄はマルボロです。

1822年に創業しており、200年も続いている歴史の長い会社です。日本で言えばJTです。JTも高い配当利回りで人気の銘柄です。

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MO株を買う場合、銘柄名はMOで検索すると購入することができます。公式HPはこちらです。

http://www.altria.com/

MOの事業内容

MOの事業内容はタバコの製造販売です。最近ではタバコだけでなく大麻等のビジネスにも力を入れています。それを証拠にCRONグループの株式を45%取得しています。医療用大麻が普及すれば、CRONの株価も上がりますし、MOの株価も上昇します。

高配当株としてMO株は人気です。MO株を2013年〜2018年まで持ち続けた場合のS&P500と比較した表です。S&P500に勝てています。タバコ株は株価が変動しやすいですが、バイ&ホールドし配当金を再投資する戦略には適していますね。

こちらの資料がMOの収入、純利益を示した資料です。ご覧の通り2018年には2017年に比べて純利益の値が落ちており、EPSの値も下がっています。元々タバコ株は収益力が高いですが、収益力の低下は株価の低下を招くので、慎重に投資したいところです。

総資産を示すTotal assetの値は2013年〜2018年で右肩上がりで、長期借入金を示すLong debtも減少しており、企業の財務健全性については問題なさそうです。連続増配もしつつ、借金を徐々に返済出来ています。

こちらが商品の売れ行きを示すデータです。電子タバコは順調に売り上げを伸ばしており、普通のタバコの関しては徐々に売り上げを下げています。

MOの業績詳細

下記に示す通り、売上高が25364百万円、営業利益が9408百万円、PERは14%、PBRは6.0%、PSRは3.9%、配当利回りは5.7%です。営業利益率が37.0%で、ROEが47%と高い収益率を誇ります。

ここ3年で見た時の営業利益率はマイナスですね。連続増配年数は10年です。PERも14倍なのでこの業績にしては割安だと言えます。

さらに、割安成長株の見つけ方でも紹介させて頂いたように企業の成長性を測る指標の一つとして、営業費用売り上げ比率という指標が有ります。

この指標は営業費用1円あたりの売り上げ高を示す指標です。営業費用とは売り上げ高から営業利益を引いた値になります。MOの場合は、25364百万-9508百万=15836百万です。

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この指標が1.15%を超えていると成長株の条件に当てはまります。JNJの営業費用売り上げ比率は、25364/(25364-9508)=1.60%なので、成長株の条件は満たしています。営業費用売り上げ比率は利益成長率ともいい、1年で1.60%の利益成長率を誇るとも言えます。私が見た限りでは1.60%を超える株はVISA、マスターカード、アルトリアぐらいです。

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日本の東証一部上場企業の平均値が1.05~1.10%なのでこの時点で日本株には勝てています。更に1.15%以上となると全体の15%です。営業効率が良い企業なので、少ない営業費用で効率よく利益を出せる銘柄と言えますね。

MOの業績については、下記リンクを参照するとより深く知ることができます。

https://apl.morningstar.co.jp/webasp/sbi-msfs/report.aspx?symbol=MO&mscheck=fbf5484c1d2c2e488f66d0f9fc535c26addd209c0a5a403c6d69c01d5dd79aee

MOの配当

MOの配当利回りは5.7%です。営業利益増加率は低調ですが、少ない営業費用で利益を出す事が出来るので、配当は当分維持されるでしょう。

MOの配当金入金月、締切日

MOの配当金入金月は下記のURLから知ることができます。

https://www.dividend.com/dividend-stocks/healthcare/drug-manufacturers-major/jnj-johnson-and-johnson/

Amountが一株あたりの金額、declared dateが配当金の発表日、Ex-Dividend-Dateが配当金権利落ち日、Record Dateが配当金の権利確定日(受け渡し権利)、Pay Dateが配当金の支払い日です。

2019年度は1株あたり0.8000ドルの配当金、配当金権利落ち日は3月、6月、9月、12月です。なので、権利落ち確定日までに株を買い増しておけば、配当金をより沢山もらえます。

配当金の支払日は4月、7月、10月、1月です。MO株ホルダーの方は上記日程になるまで配当金の支払いは待ちましょう。参考までに配当金締め切り日、受取日、受取額について下記に示します。

配当金締め切り日

  • 2019-06-14
  • 2019-03-25
  • 2018-12-26
  • 2018-09-14
  • 2018-06-15
  • 2018-03-15
  • 2017-12-21
  • 2017-09-15

配当金受け取り日

  • 2019-07-10
  • 2019-04-30
  • 2018-01-10
  • 2018-10-10
  • 2018-07-10
  • 2018-04-10
  • 2017-01-10
  • 2017-10-10

1株毎の配当金

  • $0.8000
  • $0.8000
  • $0.8000
  • $0.8000
  • $0.7000
  • $0.7000
  • $0.6600
  • $0.6600

MOの株価

MO社の現在のチャートは以下で、現在の価格は50.53ドルです。クリスマスショックで株価を落とす場面がありましたが、そこからは48~50ドル近辺で推移しています。

MOを持つ上での懸念事項

下記ニュースを見ても分かる通り、MOを持つ上での懸念事項はタバコ自体に健康を害する恐れがあり、政府から規制を受けているという点です。タバコ製造会社自体は営業利益は出せるんですが、健康に害があるという事で世界的にも規制の方向に動いていますね。

米FDAが加熱式電子たばこの蒸気吸引とけいれんなどの発作発症の因果関係について調査を開始したと明らかにした。

報道を受けてFDAが電子たばこに対する規制を強化するとの懸念が広がり、3日の株式市場では米たばこ大手フィリップ・モリス・インターナショナルの株価が2.50%安の85.81ドルと下落し、親会社のアルトリア・グループの株価は4.78%安の53.98ドルと急落。

英大手たばこメーカーのブリティッシュ・アメリカン・タバコや英同業大手インペリアル・ブランズのADR(米国預託証券)も同日引け後の時間外取引で大幅安となった。ただ、4日はいずれの株価も反発している。

FDAには10年から19年までに、電子たばこを使用した10代や若年世代の成人から発作症状が現れたとする計35件の苦情が寄せられている。たばこ吸引による発作は重症のニコチン中毒で起きやすいといわれる。FDAはこれまで電子たばこと発作との因果関係は明らかでないとしてきた。

アルトリアは18年12月20日、米国の電子たばこ市場で75%のトップシェアを握る米電子たばこ最大手ジュール・ラブスの株式35%を128億ドルで取得することで合意した。

フルーツの香りがする電子たばこが10代の若者の間で爆発的な人気を集めているが、若年層の喫煙問題への対応策としてFDAは規制に乗り出しており、ジュール側もフルーツの香りがする電子たばこの小売店での販売自粛を発表した。

外国株を買うときの注意点は?

MO等の外国株を買うときの注意点は、円ドル相場と、約定金額です。まず1点目の円ドル相場について説明します。円ドル相場というのは1ドルが日本円でいくらかを言う時に示す値段のことです。現在は1ドル=108円なので円高方向に推移しています。

つまり、日本円の価値が高くなっている状態(米中貿易摩擦の影響)なので、ドルに変えるとトクになります。こうした、為替相場の動きも見ながら、円高方向に触れたら、ドルに変え、円安方向に動いたら日本円に変えるとトクです。なので、米国株や他の株式を購入する場合は日本円の状態が今円安なのか、円高なのかは注視した方が良いのです。

2点目の約定金額について説明します。米国株では手数料が日本の株式よりも高いので、少額の買い付けでは損をしてしまいます。具体的には1120ドル以上で約定すれば手数料では損しない金額なので、1120ドルを目安に購入を行いましょう。

証券口座開設の方法

MO株を買うために、ネット証券会社の種類はどれを選ぶのが良いか?でいうと、僕のオススメはマネックス証券、SBI証券、松井証券の3社です。楽天カードや、楽天モバイル、楽天トラベル等の楽天サービスを用いている方は楽天証券に口座開設しても良いですね。

米国株投資を行う方はマネックス証券の1択です!理由は米国株購入時にかかる手数料が0.1ドルに変更されました。楽天証券もこれに追随し、0.01ドルに変更しました。ちなみにSBI証券はまだ5ドルのままです。

今から口座を解説するならマネックスか楽天証券が良いです。マネックスのメリットはコアな米国株も取り扱っているという点です。

メリット デメリット 紹介ホームページ
マネックス証券

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僕はマネックス証券をメインで使っています。

口座開設は無料

ベトナム株やアジア圏の株が取引出来ない。
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まとめ

MO株についてお伝えしました。連続増配年数は10年の銘柄で、配当利回りが5.7%超えのMOは長い目で見た時の資産形成には有効な銘柄です。

タバコ株は世界的に規制の方向に動いていますが、MO株は抜群の収益性を誇り、長期借入金もしっかり減少させているので財務的なリスクは低いです。

2013~2018年のトータルリターンで見ると、配当金を再投資した場合、S&P500よりもパフォーマンスが良く、配当金再投資戦略を実行するには良い銘柄です。値動きが大きいタバコ株はメインにはせず、資産の10%~20%を目安に保有を検討します。

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