【米国株投資】XOM株について調べてみた

某大企業による終身雇用制の否定、国による副業の後押し、10月からの消費増税、更には日本円の価値がインフレで下がっている一方で、税金はどんどん上がっていますよね。

会社員でも株式投資をして資産運用をすることが大事になりますが、僕は特にアメリカ株に重点をおいて運用しています。

米国株の中でも今回はXOM株について、現在の株価、配当金、配当が貰える月について紹介します。

XOM株について

米国株のガス会社で強固なブランド力を持つXOM株について、お伝えします。

会社概要

XOM株を買う場合、銘柄名はXOMで検索すると購入することができます。公式HPはこちらです。

http://www.exxonmobil.com/

特に右から3つ目のチャートを見ると、配当金実績がS&P500を抜いている事が分かります。増配株としては優秀ですね。

XOMの事業内容

XOMの事業内容はこちらです。事業内容はUpstream、Downstream、chemicalの3つに分かれています。AnnualReportを読んでいると、それぞれが分社化しています。

売上高の割合はUpstreamが5〜6割、Downstream、chemicalで残りの4割を稼いでいます。つまり、AnnualReportを見る際はUpstreamの動向を注視する必要がありますね。

Upstreamの事業内容は資源探索、天然ガス、石油の採掘事業です。

こちらがUpstreamの財務諸表です。営業利益は右肩上がりで来ていますが、資源量が年々下降傾向にあるのが気になります。世界的に資源量が減少しているとも言われていますね。

レポートの中で述べられていますが、2040年まで天然ガスの需要は伸び続けると見られているので、顧客が急減して株価減少という事態にはならないでしょう。

次にDownstreamの財務諸表です。Downstreamの事業内容は燃料や設備に用いる潤滑剤、油の製造、販売ですね。

売り上げは右肩上がりで事業の調子も良さそうです。

ビジネス状況は、ここ20年で燃料需要はまだまだ伸びそうだという事が述べられています。

そして、競合と比較した時のビジネスの優位性について述べられています。世界でトップクラスの石油生産能力を持ち、石油供給業者としての地位は揺らがないだろうと示されています。

最後のchemical分野についてです。以下が財務諸表です。事業内容が農業、自動車といった各産業向けのポリプロピレン等の化学材料、ゴム材、液体の製造、販売です。2014年度〜2018年度で売り上げは右肩下がりで事業としては不調ですね。

エクソンモービルとSABIC社とでジョイントベンチャーを設立し、2022年度から設備稼働するそうです。このジョイントベンチャーでは化学材料の製造を行います。この設備投資がプラスに働くかマイナスに働くかが注目されます。

Functional Earningsを見ると、Upstreamの売り上げがUS以外の売り上げで全体の7割ほどを占めている事が分かります。US以外にリスク分散出来ていることが分かります。US以外のアジア諸国へ販売網を伸ばしていけるかが大事ですね。

なお、以下データはXOM社のAnnual Reportから抜粋しました。

https://corporate.exxonmobil.com/-/media/Global/Files/annual-report/2018-Financial-and-Operating-Review.pdf

XOMの業績詳細

下記に示す通り、売上高が2707332百万円、営業利益が22124百万円、PERは16%、PBRは1.7%、PSRは1.2%、配当利回りは4.1%です。営業利益率が7.9%。ここ3年で見た時の営業利益率はプラスですね。

割安株の見つけ方でも紹介させて頂いたように企業の成長性を測る指標の一つとして、営業費用売り上げ比率という指標が有ります。

この指標は営業費用1円あたりの売り上げ高を示す指標です。営業費用とは売り上げ高から営業利益を引いた値です。XOMの場合は、279332百万-22124百万=257208百万です。

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この指標が1.15%を超えていると成長株の条件に当てはまります。XOMの営業費用売り上げ比率は、279332/(279332-22124)=1.08%なので、成長株の条件には当てはまりません。営業費用売り上げ比率は利益成長率ともいい、1年で1.08%の利益成長率を誇るとも言えます。

日本の東証一部上場企業の平均値が1.05~1.10%なので、この時点で日本株とは同等の条件ですね。連続増配年数が34年なので、インカムゲインを狙う銘柄と言えます。

XOMの配当

XOMの配当利回りは4.2%です。営業利益増加率も15.7%なので業績自体は堅調に推移しています。配当利率は低いですが、年間連続増配をしており、まだまだ増配が期待出来る銘柄でもあります。

XOMの配当金入金月、締切日

XOMの配当金入金月は下記のURLから知ることができます。

https://www.dividend.com/dividend-stocks/basic-materials/major-integrated-oil-and-gas/xom-exxon-mobil/

Amountが一株あたりの金額、declared dateが配当金の発表日、Ex-Dividend-Dateが配当金権利落ち日、Record Dateが配当金の権利確定日(受け渡し権利)、Pay Dateが配当金の支払い日です。

2019年度は1株あたり0.8700ドルの配当金、配当金権利落ち日は1月、4月、7月、10月です。なので、権利落ち確定日までに株を買い増しておけば、配当金をより沢山もらえます。

配当金の支払日は3月、6月、9月、12月です。XOM株ホルダーの方は上記日程になるまで配当金の支払いは待ちましょう。参考までに配当金締め切り日、受取日、受取額について下記に示します。

配当金締め切り日

  • 2019-06-10
  • 2019-03-11
  • 2018-12-10
  • 2018-09-10
  • 2018-06-11
  • 2018-03-09
  • 2017-12-11
  • 2017-09-11

配当金受け取り日

  • 2019-06-10
  • 2019-06-13
  • 2018-03-14
  • 2018-12-12
  • 2018-09-13
  • 2018-06-13
  • 2017-03-08
  • 2017-12-14

1株毎の配当金

  • $0.8700
  • $0.8200
  • $0.8200
  • $0.8200
  • $0.8200
  • $0.7700
  • $0.7700
  • $0.7700

XOMの株価

XOM社の現在のチャートは以下で、株価は77ドルです(2019/7/15時点)。70~80ドル近辺で推移しています。

右肩上がりと言うわけには行きませんが、PERも低く高配当なので、持っておいても良いかな?と思える銘柄です。

外国株を買うときの注意点は?

XOM等の外国株を買うときの注意点は、円ドル相場と、約定金額です。まず1点目の円ドル相場について説明します。円ドル相場というのは1ドルが日本円でいくらかを言う時に示す値段のことです。現在は1ドル=108円なので円高方向に推移しています。

つまり、日本円の価値が高くなっている状態(米中貿易摩擦の影響)なので、ドルに変えるとトクになります。こうした、為替相場の動きも見ながら、円高方向に触れたら、ドルに変え、円安方向に動いたら日本円に変えるとトクです。なので、米国株や他の株式を購入する場合は日本円の状態が今円安なのか、円高なのかは注視した方が良いのです。

2点目の約定金額について説明します。米国株では手数料が日本の株式よりも高いので、少額の買い付けでは損をしてしまいます。具体的には1120ドル以上で約定すれば手数料では損しない金額なので、1120ドルを目安に購入を行いましょう。

証券口座開設の方法

USB株を買うために、ネット証券会社の種類はどれを選ぶのが良いか?でいうと、僕のオススメはマネックス証券、SBI証券、松井証券の3社です。楽天カードや、楽天モバイル、楽天トラベル等の楽天サービスを用いている方は楽天証券に口座開設しても良いですね。

ちなみに!米国株投資を行う方はマネックス証券の1択です!理由は米国株購入時にかかる手数料が0.1ドルに変更されました。楽天証券もこれに追随し、0.01ドルに変更しました。ちなみにSBI証券はまだ5ドルのままです。

今から口座を解説するならマネックスか楽天証券が良いです。マネックスのメリットはコアな米国株も取り扱っているという点です。

口座を作る時の注意事項

口座開設の時に必ず聞かれるのは以下です。

  • 特定口座か、一般口座か。
  • 特定口座の場合、源泉徴収をありにするか無しにするか。

税金の事ととか、書類のこととかになるのですが、3000円投資生活では初めのうちは大きな収益にならないので「特定口座の源泉徴収無し」を選びましょう!大きく投資をして、利益が20万円以上になると、確定申告をしなければなりません。

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損益を出して書類を作成するのが「一般口座」で、書類を証券会社が代わりに作ってくれるのが「特定口座」です。

次に源泉徴収ありと無しについてです。源泉徴収ありの場合は証券会社が確定申告を代わりにしてくれる事で、無しの場合は自分で確定申告するということになります。

これだけ見ると、確定申告してくれる源泉徴収ありの方が良いように思えますが、これだと本来税金がいらない利益が20万円以下でも税金がもっていかれます。

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まとめ

XOM株についてお伝えしました。連続増配年数は36年の銘柄で、配当利回りが4%超えのXOMは長い目で見た時の資産形成には有効な銘柄です。

営業利益率は7%超えですが、売り上げ高営業比率が1.08%と低いので、設備投資を上手く売り上げに反映出来ていない企業だという事が分かります。配当金は毎年増配しており、世界のエネルギー需要はまだまだ伸びるので、事業としては安定しているのではないでしょうか。

値上がりを期待して購入する株というよりかは、長期の配当金を期待して購入する株だという事が言えそうです。PERが10%と低い値なので、キャピタルゲイン狙いで投資する株ではありません。仮に決算が悪くて株価が落ちても、配当金で元を取るまでは粘る必要がありそうです。

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