【書評】日本再興のカギを握るソニーのDNA

皆さんおはようございます。ゆうたです。

今日は日本再興のカギを握る「ソニーのDNA」を紹介します。

ソニーで技術者として活躍し、グーグル日本法人で代表を務めた辻野氏による、ソニーの内情が分かり易くまとめられています。

ソニーは独創性を大事にするDNAを持っていた

ソニーの製品としては、トランジスタラジオ、テープレコーダー、ウォークマンが有名ですね。

そんなソニーの企業文化は「何事も人がやらない事を先頭に立ってやる」という文化だそうです。

エンジニアとしてはワクワクする企業文化ですね。

秋葉で汎用品を買ってくれば、デスクトップ型パソコンは作る事が出来るので、パソコンで独自性を出すのは困難と言われています。

しかしながら、ソニーのVAIOはデザインコンセプト、ウィンドウズ立ち上げ時の音にもこだわり抜いて作ったのだそう。その甲斐あり、上質な物を好むユーザーにウケ、順調に売れました。

僕の経験上、新製品開発は、他の製品にない機能を付けると、価格は当然上がり、社内でゲテモノ扱いされ、開発中の製品は棚入れになってしまうケースが多いです。

ソニーでは、開発と営業が連携ししっかりと売り上げを出す事が出来たと言えます。

簡単に聞こえますが、他の企業ではなかなか真似出来ないでしょう。

ソニーを蝕んだ大企業病

創業期から順調に業績を伸ばしてきたソニーも大企業病に陥りました。

大企業病が起こる理由を箇条書きします。

  • 会社の創業期には「何かチャレンジしたい」、「面白い事を手掛けてみたい」といったエネルギーレベルが高い人達が来る
  • それが軌道に乗ると、間接人員を増やし、社内の規則を制定する必要がある
  • 安定期に入ると、社内政治が始まり、誰もリスクを取らなくなり衰退する

自動車業界は100年に1度の変換機を迎えている

例えば、トヨタ自動車はトヨダグループがあり、トヨタグループ内で部品を調達し、ビジネスモデルを成立させています。

例えば、トヨタが海外進出するといった場合に、他の自動車部品メーカーもつれていく必要があり、海外のQCD(品質、コスト、納期)が良い自動車部品メーカから部品調達するのが難しいと言えます。

パソコンと違い、自動車は人の命が関わる物なので、リスクが取りにくいという側面もあります。

しかし、チャレンジがしにくいと言い換える事も出来ます。

日本には宗教はないが、会社教たるものは存在する

会社教の呪縛は強くて、パナで育った人はなかなかソニーには溶け込めないのだそう。

僕の職場にいるベンチャーから転職してきた方も、大企業の文化になかなか馴染めないと言っています。

僕も今の会社の文化に段々染まってきてますし、上司と口癖や考え方が似てきていると感じます。

日本の会社は年功序列制度があるので、長年染みついた行動パターンや考え方を変えるのは容易ではないと考えられます。

日本を再興する為に必要なソニーのDNAとは?

これからの時代はインターネットが発達し、個人でも活躍出来る機会、お金を稼ぐ機会が増えています。

社会の流れを考えると、日本再興に必要なソニーのDNAは以下2点に集約出来ます。

  • 世間の常識に囚われず、自由闊達な企業風土で挑戦出来る風土
  • 個人を最大限に尊重し、活かす事が出来、組織の繁栄に繋げる事が出来る風土

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  • ソニーについてもっと詳しく知りたい方
  • エンジニアからグーグルの日本法人社長まで登り詰めた辻野氏について

まとめ

ここまででソニーのDNA、歴史、現状を紹介させて頂きました。

自由闊達でファーストペンギンを是とするソニーの風土、良いですね!

技術者として是非とも働いてみたい環境です。

それでは。ここまで記事を読んで頂きありがとうございました。

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