【必見】ゲームソフトで利益好調の日本ファルコムについて

新型コロナウイルスで業績不振やボーナスカットを行う企業がほとんどですが、業績を伸ばしている企業もあります。コロナ禍でも決算が好調で今後業績の進展が期待出来る日本ファルコムについて調べてみました。この企業は投資価値があるのかどうか参考にしてください。

日本ファルコムについて

株価について

こちらが日本ファルコムの株価です。現在の株価は1434円です。

日本ファルコムの事業

日本ファルコムはゲームソフト企画・開発・販売会社です。家庭用ゲームソフト中心にRPGゲーム「英雄伝説軌跡シリーズ」「イースシリーズ」「東京ザナドゥ」の開発・制作・販売、ゲームソフトの販売ライセンス許諾。ソニーのプレステ用ゲームソフトが主力です。

ライセンス関連はインターネットでのダウンロード販売、自社コンテンツの様々なプラットフォームへの開発許諾、自社キャラクターを利用した商品へのライセンス許諾を行っています。代表作は「英雄伝説シリーズ」「イースシリーズ」「東京ザナドゥ」「ソーサリアン」「ドラゴンスレイヤー」です。

なお、スマホアプリは事業として手を出していないようです。あまり私がやらないタイプのゲームですね。英雄伝説と東京ザナドゥは名前を聞いた事があるくらい。

決算の上方修正を発表

2019年10月1日〜2020年3月31日までの決算の上方修正を発表しています。理由はプレイステーションネットワークにおけるダウンロード販売が堅調に推移し、 北米・欧州地域での「イースⅧ-Lacrimosa of DANA-」や「東亰ザナドゥ eX+」、英語版PCゲー ムのダウンロード販売も好調、上半期は広告宣伝費、販売促進費を当初計画より抑制したことだそうです。

日本ファルコムの財務について

日本ファルコムの財務について、私が投資する時の視点を用いて紹介します。

キャッシュフロー推移が右肩上がりであるか?

キャッシュフロー推移で営業C/F、及び現金同等物が右肩上がりであるかはチェックする大事なポイントです。

  • キャッシュフロー推移は営業C/Fが毎年プラスで、現金もしっかり増やしています。

    

売上高、営業利益共に右肩上がりで利益率は20%以上かどうか?

日本ファルコムの売上高、営業利益率を見てみました。ROEは17%、ROAは15.6%です。自己資本比率は92%と高いです。財務はバッチリです。

  

  • 売上高、営業利益は年間を通して変動があります。

  • 売上高営業利益率は47.6%と超高水準です。

有利子負債0の銘柄であるか?

有利子負債0の銘柄を私は着目しています。何故なら有利子負債0の銘柄は右肩上がりで上昇している銘柄が多く、財務面でも好調なので業績期待が出来るからです。

有利子負債が0ということはコスト管理がしっかりしている企業とも言えます。コスト管理がしっかりしている企業は「競争優位性がある」とウォーレンバフェット氏も言っています。

日本ファルコムの財務指標はこちらです。有利子負債は0です。利益剰余金は総資産の90%を占めており、キャッシュリッチ。自己資本比率は97.7%と素晴らしいです。

今後について

こちらが四季報のコメントです。北米や欧州でのゲーム販売が好調ですが、国内がヒット策をなかなか出せていない状況があります。

なお、新型コロナウィルス感染症の影響は、現時点において開発や販売スケジュ ールに遅れは発生しておらず、業績への影響はないが、不確定要素も多分にあることから、通期の業績予想は前回公表した予想値を据え置いているとのことです。

https://www.falcom.co.jp/page/wp-content/uploads/2020/05/200514.pdf

【反動減】英語版PCゲームのダウンロード販売が順調。北米、欧州の『イース』も好調。だが国内はヒット作続出の昨年に及ばず重い開発費もあり、営業益反動減。ただ会社計画は『軌跡』新作を過小見積もり。21年9月期は『軌跡』新作が通期で貢献。
【新 作】5月にプレステ4向け『英雄伝説 碧の軌跡:改』、8月には『軌跡』シリーズ最新作発売。旧作外国語版も続々投入。

まとめ

  • 営業利益は47.6%、自己資本比率は97%と財務は完璧な会社
  • ゲームタイトルがマイナーなものが多く、ライセンス料がどこまで取れるのかが課題
  • 好財務の割には株価が伴っていない。PERは21倍とまだまだ上昇余地はある。
  • 溜めた利益剰余金を用いて、新作ゲームの開発やスマホアプリ市場への参入をして欲しい
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