【必見】教育のオンライン化で好調のEdulabについて

    

新型コロナウイルスで業績不振やボーナスカットを行う企業がほとんどですが、業績を伸ばしている企業もあります。コロナ禍でも決算が好調でストップ高となったEdulabについて調べてみました。この企業は投資価値があるのかどうか参考にしてください。

Edulab社について

株価について

こちらがEdulabの株価です。本日、ストップ高をつけて円です。

Edulabの事業

Edulabは教育IT会社です。学力測定技術やテスト法の開発、能力検査・試験の開発・実施・分析、教育サービス提供、次世代教育の開発支援のためのEdTechを活用したITソリューションとプラットフォームを提供しています。

e-Testing/e-Learning事業は英検協会を主な顧客にインターネット教育サービスを提供しています。テスト運営・受託事業は学力調査事業を実施する国・地方公共団体・英検協会等の公的機関や大学等教育機関からの受注しています。

第二四半期決算内容

  • 2020年3Q決算状況

以下は四半期決算報告書から抜粋しました。売上高は前年同期比19.5%増加、営業利益は1.2%増加、経常利益は21.3%増加です。

  • 2020年通期見通し

コロナウイルスの影響を加味しても売上高は34.7%増加、営業利益は23.1%増加、経常利益は31.8%増加、純利益は41.0%増加とのことです。

  • セグメント別の売上高

テストシステム提供が前年同期比の185.7%と急増しています。次に英ナビ・スタディギア、CASECの順です。

Edulabの財務について

Edulabの財務について、私が投資する時の視点を用いて紹介します。

キャッシュフロー推移が右肩上がりであるか?

キャッシュフロー推移で営業C/F、及び現金同等物が右肩上がりであるかはチェックする大事なポイントです。

  • 営業C/Fは毎年増加しています。ただ、財務C/Fもプラスなので、現金借り入れを行っている状況です。ベンチャー企業なので仕方ないですね。

売上高、営業利益共に右肩上がりで利益率は20%以上かどうか?

Edulabの売上高、営業利益率を見てみました。ROEは17.0%、ROAは7.6%です。自己資本比率は52.4%です。PERは47.8倍と割高な水準です。

  • 売上高、営業利益は綺麗に右肩上がりで業績は堅調に推移しています。

  • 売上高営業利益率は21.3%です。

有利子負債0の銘柄であるか?

有利子負債0の銘柄を私は着目しています。何故なら有利子負債0の銘柄は右肩上がりで上昇している銘柄が多く、財務面でも好調なので業績期待が出来るからです。

有利子負債が0ということはコスト管理がしっかりしている企業とも言えます。コスト管理がしっかりしている企業は「競争優位性がある」とウォーレンバフェット氏も言っています。

Edulabの財務指標はこちらです。有利子負債は57億5600万円です。自己資本比率は48.8%と30%を超えているので合格ラインです。

四季報コメント

四季報コメントは以下です。英語ナビ広告やライセンス収入の伸びが続いて堅調です。

【続 伸】主力の英ナビ広告やライセンス収入の拡大続く。テスト運営・受託も調査業務が堅調。上期にテストセンターの費用集中するが、連続増益。21年9月期も英ナビ広告が続伸。人件費や償却費増こなす。
【活 用】全国学力学習状況調査は中止になったが、問題冊子は学校で有効活用され大きな影響なし。教育デジタルソリューションズを子会社化し大学入試広報を強化。

株価は爆発的な伸びが期待できるか?

筆頭株主が創業者であると、株が上がりやすいです。創業者、副社長が過半数の株式を保有しており、良い傾向です。

      

コロナウイルスで今後の経営はどうなる?

以下は決算報告書から抜粋しました。コロナによる影響は折り込み済みで、他の案件も影響は軽微とのことです。試験のオンライン化によって、オンライン試験監督システムの引き合いも増加しているようです。

◼ テスト運営・受託事業

  • 令和2年度全国学力・学習状況調査の中止の影響は、今期3Qまででほぼ織り込み済み

  • 他の受託案件については延期・中止による影響は軽微

◼ e-Testing/e-Learning事業

  • テストセンター関連 ✓ 6月から本格運用開始、6月~7月の「英検S-CBT」受験者数は累計6万人突破(7月12日時点で63,190 人) ✓ 契約の再締結により変動部分を縮小したことにより、開始時期(4月)のずれによる当期業績への影響 なし ✓ 直営拠点の拡大により当初予算比で売上拡大基調

  • 英ナビ!広告・プラットフォーム関連 ✓ 2019年10月~3月と比較し、4月~6月の広告出稿は大幅に減速 ✓ 想定していた一部プラットフォーム売上について来期へのズレ込みを織り込む

  • AI関連プロジェクト ✓ AI-OCR「DEEP READ」においてはいくつかのプロジェクトについて、完了時期が翌年度にずれ込む可能性が発生している(20-30百万円程度) ✓ オンライン学習の需要が高まる中でAIを活用したオンライン試験監督システムへの引き合いが拡大し開発を加速

まとめ

  • コロナの影響は軽微で営業利益、純利益共に増加中
  • オンライン試験監督システムへの引き合いが増加
  • 英ナビやCASECへの引き合いも増加
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