【悲報】JR東海の株価下落が止まらない!昨年から半値になっている件

JR東海が決算を発表しました。売上高は73%減、営業利益は836億円の赤字で株価の下落が止まりません。JR東海株は買いなのか?それとも、もう売ってしまった方が良いのか?当記事で詳細をお伝えします。

JRの今後

JR東海の株価

JR東海の株価はこちらです。2019年7月に26000円をつけましたが、そこから下がり続け、なんと現在は12000円台です。

JR東海の業績

日経記事内容

以下は日経記事内容です。売上高、73%減少、営業利益は836億円の赤字、新幹線利用も8割減少と悪決算ですね。

JR東海が31日に発表した2020年4~6月期の連結決算は、本業のもうけを示す営業損益が836億円の赤字だった。03年の四半期決算導入後では初の赤字に転落した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、稼ぎ頭の東海道新幹線の利用が急減した。

売上高は1287億円と前年同期に比べて73%減った。最終損益は726億円の赤字(前年同期は1313億円の黒字)だった。金融危機後で景気が低迷していた10年1~3月期(97億円の赤字)の水準を超え、四半期で過去最大の赤字となった。

JR東海の売上高は新幹線の依存度が高く、20年3月期は7割近くを占めていた。コロナ禍で企業の出張や観光、帰省といった需要が急減し、4~6月の新幹線の利用は前年同期比で84%減った。百貨店やホテルなどの事業もふるわなかった。

21年3月期通期の業績予想は引き続き未定とした。お盆期間の指定席予約状況は前年同時期に比べ8割減で推移しており、7~9月期も厳しい経営状況が続きそうだ。31日の株価は9営業日連続で下落し、一時1万2665円と約6年2カ月ぶりの安値を付けた。

今後について

業績・配当金はどうなる?

JR東海の決算資料から抜粋しました。配当金、業績予想は未定との事です。

https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040663.pdf

業績予想、配当予想については、未だ鉄道等のご利用の動向が見通せないことから、未定とする。引き続き感染拡大防止に取り組み、お客様のご利用状況を踏まえて適切な輸送力を提供する。また、安全・安定輸送の確保を最優先に、感染収束後の収益回復・拡大に備えてサービスの向上を図り、業務執行全般にわたる効率化・低コスト化に努める。

リニアの竣工について

超電導リニアは着々と竣工が進んでいます。リモートワークが普及して出張機会は減少する中で、リニアを利用する人はいるのでしょうか。業績が見通せない中で、巨額の設備投資を進めているので、注視していく必要があります。もちろん、利用する人が想定よりも少ない場合、固定費だけ垂れ流すだけのお荷物になってしまいます。

JR東海の決算資料から抜粋しました。

https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040663.pdf

超電導磁気浮上式鉄道(以下「超電導リニア」という。)による中央新幹線については、工事実施計画の認可を受けた品川・名古屋間について、地域との連携を密にしながら、測量、設計、用地取得を 進めるとともに、これまでに工事契約を締結した工区において、地域にお住まいの方々へ工事概要や 安全対策等についてご説明しました。

既に工事に着手している南アルプストンネル山梨工区では斜坑、 先進坑及び本坑の掘削、長野工区では斜坑及び先進坑の掘削を進めるとともに、品川駅及び名古屋駅 では工事桁等を施工したほか、山岳トンネル、都市部非常口、中間駅等で工事を着実に進めました。 引き続き、工事の安全、環境の保全、地域との連携を重視して着実に取り組みます。

このまま赤字が続いてもJR東海は大丈夫なのか?

このまま赤字が続いてもJR東海は大丈夫なのか?賃借対照表を見てみました。

  • 資産の部

流動資産は232億円の減少です。中央新幹線建設資金管理信託が2兆2200億円をしめています。現金が3750億円を占めています。有価証券が3200億円でこれらが現金化可能です。

なお、固定資産はJR東海が所有している土地や建物なのですぐに現金化できません。

  • 負債の部

流動負債の合計額は5563億円と前四半期から7000億減少しています。今回の営業赤字で短期借入金は200億円増えています。

固定負債額は5兆6000億円と総資産が9兆4000億のうち6割を占めています。長期借入金は200万円減少しているので、今回の営業利益赤字で今すぐに現金調達が必要な状況ではありません。

なお、JR東海の財務では利益剰余金は3兆7559億円あります。

まとめ

  • 賃借対照表から見ると、今すぐに現金が必要な状況ではない
  • 利益剰余金は3兆7759億円あり、営業利益が839億円赤字でもまだまだ体力はある
  • 固定負債が60%と高く、赤字が続けば経営は厳しくなる
  • リニアの竣工は進んでいるが、コロナで働き方も変わるので、利用客が想定を見込めるのか不安要素がある。
  • コロナの影響が不透明であり、今から株を買うのはナンセンス
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