【必見】エネルギーソリューションで地味に売上を伸ばすグリムス社について

新型コロナウイルスで業績不振やボーナスカットを行う企業がほとんどですが、業績を伸ばしている企業もあります。コロナ禍でも決算が好調で今後業績の進展が期待出来るグリムスについて調べてみました。この企業は投資価値があるのかどうか参考にしてください。

グリムス社について

株価について

こちらがグリムスの株価です。1番底からは2倍になっています。その後下落しており、株価は3190円です。

グリムスの事業

グリムスの事業はエネルギーソリューション事業、スマートハウスプロジェクト事業、小売電気事業の3つがあります。

  • 他社との差別化

月平均の解約実績が0.4%と低くなっています。

  • 収益性の高さ

  • 電力供給契約口数、売上高は毎年増加しています。

  • 連結営業利益も増加しています。特にストック収入である電力小売が増加傾向しています。

この会社の収入源の面白いところは、ダイレクトセールス以外の売上は全て「ストック収益」である事です。ストック収益は積み上げたら積み上げた分だけ収益になるシステムなので、長い目で見ると、業績の進展が期待できます。

  • スマートハウスプロジェクト事業は一般顧客に向けて、蓄電池の販売を行う事業です。

ショッピングモールなどの催事場で販売を行っています。災害用の非常電池として蓄電池の需要が高まるとのことです。FIT買取期間が終了する顧客から需要があるのが蓄電池で、この蓄電池を販売するビジネスに力を入れていくとのことです。

こちらが決算報告書です。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/3150/ir_material_for_fiscal_ym2/83791/00.pdf

グリムスの財務について

グリムスの財務について、私が投資する時の視点を用いて紹介します。

キャッシュフロー推移が右肩上がりであるか?

キャッシュフロー推移で営業C/F、及び現金同等物が右肩上がりであるかはチェックする大事なポイントです。

  • キャッシュフロー推移は営業C/Fが毎年プラスです。それに伴い、フリーC/Fも毎年プラスです。

売上高、営業利益共に右肩上がりで利益率は20%以上かどうか?

グリムスの売上高、営業利益率を見てみました。ROEは33%、ROAは19%です。自己資本比率は74%と高いです。PERは23倍と割高の水準です。

  • 売上高、営業利益は綺麗に右肩上がりで業績は堅調に推移しています。

  • 売上高営業利益率は13%と高水準です。

有利子負債0の銘柄であるか?

有利子負債0の銘柄を私は着目しています。何故なら有利子負債0の銘柄は右肩上がりで上昇している銘柄が多く、財務面でも好調なので業績期待が出来るからです。

有利子負債が0ということはコスト管理がしっかりしている企業とも言えます。コスト管理がしっかりしている企業は「競争優位性がある」とウォーレンバフェット氏も言っています。

グリムスの財務指標はこちらです。有利子負債は11億です。自己資本比率は59%あるので、財務には問題ないでしょう。

有利子負債はありますが、研究開発費用は0です。研究開発費用がかからないと言う事は固定費がかかりにくいビジネスと言えます。

今後について

コロナウイルスの業績の影響は?

四季報のコメントは以下です。ショッピングセンターでの催事回数が減り、その分受注が減りましたが、電力削減コンサル事業が好調で連続最高益とのことです。

【連続最高益】大型商業施設の催事回数減り、蓄電池販売が減退。電力小売りも調達価格上昇し粗利低下。ただ、主力の電力削減コンサルは新規の事業者向け太陽光設備販売テコに伸長。採算改善も進み増益続く。

【推進策】催事回数減に対応、テレマーケティングやハウスメーカーとの提携販売を強化。太陽光設備を加え、電力削減コンサルは省エネ設備のクロスセルを積極推進。

  • コンサルティング子会社が利益を稼いでいる

グリムスにはグリムスコンサルティングという子会社があり、この会社は電気工事や電力削減のコンサルティングを行なっています。

コロナで減益となった会社は当然経費を削減します。経費の槍玉に上がるのが省エネや節電です。コロナウイルスが来ても上手く稼いでいます。

株主構成

大化けする株を見つけるためには筆頭株主が創業者であることが一つの条件です。筆頭株主が創業株主なのでこの会社は良い傾向です。

まとめ

  • 収益源の90%がストック収益の企業なので、長期的に稼いでいくことが出来る
  • コロナ禍でも電力削減コンサルで上手く稼いでいる
  • 研究開発費は0なので固定費がかからないビジネス
  • 電力関係に詳しい人は買って良いかも
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