【必見】コロナ後も在宅勤務で消えゆくトレーディングフロア!トレーダーも在宅勤務へ

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新型コロナウイルスの感染拡大で、証券会社のトレーダーの働き方が一変しています。3月以降、在宅勤務を余儀なくされ、今もなお多くが継続しています。

機関投資家のトレーディング業務は在宅でも可能なのでしょうか?また、コロナウイルスの拡大によって、その業務のあり方が大きく変わろうとしています。

記事抜粋

下記に日経の記事を抜粋します。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60011530V00C20A6I00000/?

  • 在宅でも支障なくこなせる」

柏原氏は、機関投資家から受けた日本株の売買注文を執行するセールス・トレーダーだ。最も有利な条件で注文を執行するためには、刻々と変わるマーケットの動きを注意深く監視する必要があるうえ、大量で複雑な注文をこなすための息の合ったチームプレーも不可欠だ。

会社のトレーディングフロアでは4枚のコンピューターのモニター画面に映し出されるマーケットのデータやニュースをくまなくチェックし、机を並べるチームのメンバーたちと声を掛け合って注文をこなしてきた。

野村で株式トレーダーを務める柏原さんは会社とほぼ同等の装備で在宅勤務をこなす(都内の自宅)

野村で株式トレーダーを務める柏原さんは会社とほぼ同等の装備で在宅勤務をこなす。それが、在宅勤務ではどう変わったか。

都内にある自宅の一角に設置した仕事机には今、会社とほぼ同等の情報設備が整う。自前のパソコンからログインすれば会社で使っていた注文執行に必要なすべてのアプリケーションが利用できる。会社からは、2枚のモニターと固定のIP電話が新たに送られてきた。

チームのメンバーが隣にいなくても、ビジネス用チャットやビデオ会議システムなどを使ってリアルタイムでコミュニケーションを交わせる。顧客との間で通信がダウンしても、他のメンバーが即座にカバーしてくれる。

「スペースの制約でモニターの数が1枚少ないのにはちょっとストレスを感じるが、それ以外はおおむね支障なく仕事をこなすことができる」

在宅勤務になっても毎朝5時半に起きる長年の習慣は変えていない。通勤がなくなり、懸案だった運動不足を解消する時間ができた。朝にはジョギングをし、夕方には妻と近所を散歩するのが日課だ。「在宅で仕事の質は落とさない一方、生活の質は改善した」と感じている。

  • 在宅のほうが生産性高く

その後、全都道府県で政府の緊急事態宣言は解除された。トレーダーたちは元の働き方に戻るのだろうか。

野村やSMBC日興は出社するトレーダーの数を段階的に増やしていくが、しばらくの間は出社する人数の上限を全体の5割程度に抑える方針だ。大和もすぐに元に戻すことはないという。コロナの第2波や第3波が警戒される中、全員が出社した状況でフロアで感染者が出れば元も子もないからだ。

その先はどうか。証券各社は「長期的にみてもコロナ前に戻ることはない」と口をそろえる。大和証券の小林奨執行役員は「トレーダーの在宅勤務が想定していた以上に機能することが今回わかった。働き方の選択肢として、在宅勤務は残していく」と話す。

背景には、通勤時間がなくなることで在宅のトレーダーの生産性が上がったという認識がある。「在宅比率が高まった後のほうがむしろ社員のパフォーマンスは良くなっている。

セールス担当の社員が通勤に使っていた時間を活用して新たな提案資料を作成し、大きな注文の獲得につなげた例もあった」。小林執行役員は明かす。

機関投資家の間でも、在宅勤務の評価は高い。中でも個別に会社を訪問して有望銘柄を発掘するアナリストやファンドマネジャーは、生産性向上のメリットを実感している。

  • 人材の育成は難しく

もちろんデメリットもある。「在宅勤務では難しいことがひとつだけある。人材の育成だ」大和の小林執行役員はいう。確かに今のトレーダーたちはみな、トレーディングフロアで隣に座った先輩社員が顧客にかけている電話の声を聞きながら、一人前に育ってきた。

いきなり在宅勤務では、若手が先輩の背中をみながら仕事を覚えていくのはなかなか難しい。それでも、証券各社のトレーディングフロア改革はこれからいやおうなく進んでいく雰囲気だ。

「在宅勤務が普及してくれば、東京の千代田区や港区に広大なスペースを借りて、重厚なトレーディングフロアを構える必要がなくなっていくだろう。たとえば郊外の小規模なスペースに拠点を分散してもいいのではないか」。ある大手証券の市場担当幹部はいう。

ポイント

  • トレーディングフロアでも在宅勤務が加速している
  • 都心のオフィスビルは人が減っていくので、オフィスビルのREITは価値が下がる
  • 在宅勤務の方が効率が良くなっているとの声が多く、今後も続く

まとめ

トレーディング業務でも在宅勤務が進んでいく事が想定されますが、セキュリティは厳重にしておく必要がありますね。こうした流れを受けてどんな株を買うのが良いのか個人投資家として考えて行きます。

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