【悲報】米ウィーワーク、ソフトバンクグループを提訴へ

米シェアオフィス大手「ウィーワーク」の創業者で前最高経営責任者(CEO)のアダム・ニューマン氏が4日、自身を含む既存株主からのウィー株の買い取りを巡り、ソフトバンクグループ(SBG)を提訴したことが分かりました。なぜウィーワークはソフトバンクグループを提訴したのでしょうか?本記事で紹介します。

記事内容

SBGがウィー株の買い取りを実施しないと決めたことへの対抗措置とみられる。米東部時間4日夜(日本時間5日午前)に米デラウェア州の裁判所に訴状を提出した。運営会社のウィーカンパニーの取締役2人が4月、SBGに株買い取りを求めて提訴しているが、ニューマン氏が新たに訴えを起こした。

SBGの上級副社長で最高法務責任者(CLO)を務めるロバート・タウンゼンド氏は提訴を受けて「断固として防衛する」との声明を出した。

タウンゼンド氏は「ニューマン氏が署名した契約条件にもとづけば、ニューマン氏に対してSBGが買い付けを完了する義務はない。ニューマン氏は(株買い取りの)最大の受益者で、10億ドル(1070億円)もの株を売ろうとしていた」と述べた。

2019年10月にウィーの経営支援に入ったSBGは当初、ウィーの既存株主から30億ドル分の株を買い取るとしていた。ただ新型コロナウイルスの感染拡大に伴う米株式市場の急落などを受けて環境が変わり、SBGは「条件が満たされない」として買い取りを撤回していた。

ウィーは世界各地での外出制限を受け、シェアオフィス需要が急減。リース契約の見直しなどのリストラを進めている。訴訟問題が長引くことで経営が混乱し、SBGが進める再建に影響を及ぼす可能性もある。

ポイント

記事から読み取れる内容は下記の3点です。

  • オフィスの価値が減少し、フリーランスや派遣社員を企業が雇う流れは加速する

間違いなく、オフィスの価値は減少しますし、それによって、企業はフリーランスや派遣社員を雇う流れは加速していきます。

  • ソフトバンクグループは買収を進めすぎた。またその動きは自己資本比率の低さを見ても明らか

ソフトバンクグループは買収を進めすぎましたし、社債を発行しての借り入れも行っています。自己資本比率は21%と低く、ドコモの69.7%と比較すると3倍も低い値です。

キャッシュフローを見てみても財務C/Fが2014、2015、2017、2018、2019年でプラスである事から借り入れを行っており、借金の返済が出来ていない事が分かります。営業C/Fも横ばいである事から買収が上手く言っていない事も読み取れます。

まとめ

  • シェアオフィスの価値は減少するのではないか
  • 買収を進め過ぎたソフトバンクグループは株式価値減により、経営にとっては痛手である
  • ソフトバンクグループの資金繰りや経営に関しては、キャッシュフローを見てみると厳しい事が読み取れる

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