【悲報】日産(7201)配当金57円→10円へ大幅減配!57万人もの株主に打撃!

今回私がかなり驚いたのが日産自動車の決算発表です。これはありえないって思ったのが配当金です。3Q発表時に期末配当金を0円、大幅減配となってしまいました。

株主にとってさらに怖いシナリオが、ここから株価や配当金が回復するのか?という点です。この点についても触れました。株主様はもちろん、配当金狙いの投資家の方にとっても参考になるかと思います。

日産の決算について

こちらは日産の決算短信の資料です。以下が配当予想修正です。期末の配当は何と0とのことです!驚きの0円ですが、昨年までは配当金が57円でした。

連結業績予想の修正です。営業利益は前年比82%減の543億円、純利益については87.6%減の392億円となりました。日産赤字とのニュースがありますが、1Qから3Qまでの赤字ではありません。

そして、日産の株主数ですが、約570,000人います。上場企業の株主数ランキングでは第9位にランクインしています。今回の一件はかなり多くの投資家がダメージを受けたと言えます。

さらに、日産はNISAの買い付けランキングでも上位を占めた銘柄でもあり、配当利回りの高さでも人気を誇っています。

https://www.nissan-global.com/JP/DOCUMENT/PDF/FINANCIAL/TSE/2019/20193rd_tsefiling_453_j.pdf

  • 現在のNISA買い付けランキング

日産自動車は「買ってはいけない株」でした。しかしながら、まだ日産自動車は4位につけています。この中でもJAL、日本タバコ産業、キャノン、イオン、ANAはおすすめしません。

JAL、ANAをはじめとする航空機業界は固定費がかかりますし、日本タバコ産業はタバコ自体の売上高が見込めませんし、イオンも営業利益が出ていません。

日産の業績を見てみた

課題が山積の日産ですが、打開策はあるのか?という事で業績を見てみました。

  • 株価チャート

現在の日産の株価は470円です。2019年7月ごろの安値を下回っており、とうとう500円を割りました。こうなると株価は底なし沼です。

一番底の模索局面が続きます。株価のチャートは1番底をつけてから、反転上昇します。つまり、1番底がどこになるかの見極めが重要です。

  • 売上高、営業利益

売上高は横ばいですが、営業利益が減少しており、2020年には2018年と比べると営業利益は1/4になります。2021年には改善見込みです。この改善分は北米市場によるものです。

総資産と自己資本を見てみましょう。自己資本比率は28%ですが、有利子負債の額が大きいです。総資産のうち、50%が負債です。

ROEは6%、ROAは1.7%と低水準です。

配当金の原資は純利益から支払われる

配当金の原資は純利益から支払われます。通期の純利益予想は1100億円から650億円となり、状況は厳しいです。

コロナウィルスによる影響はどうなのか?

コロナウィルスが流行り始めたのは1/25からで、次期決算は1〜3月です。この影響はもろに受けると考えられます。次期決算には期待出来ません。

日産は復活できるのか?

撮影会の女性ポーズ

コロナウィルスで打撃を受けている日産ですが、他の自動車メーカーに比べて中国での販売ウエイトが大きいと言うデメリットがあります。

中国での販売台数は30%、米国での販売台数は25%です。日産の株価を下支えしていた配当金という要素がなくなるので、今後は下落に歯止めはかからないと考えます。

日産はエクストレイル、セレナ、スカイライン、フェアレディz、デイズ、シルビア、リーフ、マーチ、フーガなどブランド力のある車も多いので、ここから挽回して欲しいですね。

まとめ

  • ゴーンさんの訴訟も長引くし、コロナで打撃は受けるし、泣きっ面に蜂の日産ですが頑張ってほしい
  • スポーツカーのGT-RやZはセンスあると思うので、大衆車でも存在感ある車を出して欲しい
  • 日産の状況は厳しい。少なくとも来期の業績は期待出来ないし、配当金も出ない。

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