【陸上】ナイキ、ヴェイパーフライの採用許可で株価はどうなる?買いなのか?

ナイキ【NKE】の厚底シューズ「ヴェイパーフライ」シリーズを履いた選手の好記録が相次ぎました。その結果、「ヴェイパーフライ」の禁止が取り沙汰されましたが、東京オリンピックでは採用が許可されました。このニュースを受けてナイキの株価はどうなるのか?またナイキは買いなのか?をお伝えします。

記事抜粋

世界陸上競技連盟は31日、靴底の厚さが40ミリメートルを超えるシューズの禁止を柱とする新たなルールを発表した。男女マラソンの世界新など好記録が相次ぎ、規制される可能性が取り沙汰されていた米スポーツ用品大手ナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」シリーズの使用は認められることになる

新ルールは4月30日から適用される。靴底40ミリの制限のほか、反発性を高めるために靴底に使用されるプレートが複数枚入っているものは認めない。さらに、使用可能な靴は4カ月以上市販されたものに限り、見た目の変更や医療上の理由を除き特注品の使用は認めない。

今回の決定を受けて、厚底が36ミリのナイキの「ヴェイパーフライ」シリーズは東京五輪でも使用可能となる。同様の厚底シューズの開発を急ぐ競合他社は、東京五輪で使用可能にするために4カ月の市販期間を見越して準備する必要がありそうだ。

この厚底シューズはマラソンをやっている私も欲しいですね。値段を見たら30000円もするので悩みますが・・・。靴は消耗品なので。

ナイキの各種財務諸表について

ナイキの株価

こちらがナイキの株価です。96.3ドルです。ここ1年間で見ると右肩上がりで上昇しています。コロナウィルスの騒動で一時的に株価は下落しています。

ナイキの業績

こちらがナイキの業績です。

  • 売上高、営業利益

売上高は391億ドルです。営業利益は47億ドルであることから、営業利益率は47/391=0.121=12.1%です。配当金は1株あたり0.84ドルと連続増配しています。

  • 指標

PERは37.69倍と割高の水準である30倍を超えています。今ナイキの株を購入するのはナンセンスです。株価/EPS = PERなので、株価が60ドルぐらいまで落ちると60/2.55=23.5なので50~60ドルあたりまで落ちると投資妙味が出てきます。

  • 損益計算書

こちらが損益計算書です。この会社の良い点は研究開発費が一貫して0であることです。こうした研究開発費がかからない企業というのは競争優位性があります。シューズは基本的な形は変わらないものなので、新規で開発コストをかける必要がないということでしょう。

  • 賃借対照表

売上債権は右肩上がりで伸びており、売上は順調に伸びていることがわかります。流動資産/流動負債=2.09>1.2と手元の現金にも問題なさそうです。負債額は34億ドルで2017~2019年で推移しています。

  • 資本の部

自己資本比率は44%と財務には問題なさそうです。自社株の発行額は年々減少しています。営業利益は出ているので、自社株買いに回して欲しいところです。

  • キャッシュフロー

キャッシュフローを見てみると、営業C/Fは年々増加しています。投資C/F、財務C/Fはマイナスなので問題なし。ナイキが良いのは、毎年営業C/Fの範囲内でお金のやり繰りを出来ており、現金を毎年増やしている点です。堅実な経営ぶりが伺えます。

まとめ

  • コロナウィルスを受けて株価は下落中。オリンピックで採用許可が出たことで売上伸ばすか?
  • 現在の株価97ドルは割高!60ドルあたりで投資妙味が出てくる
  • 財務面では全く問題なし!堅実な経営ぶりが伺える
  • この厚底シューズはマラソンをやっている私も欲しい。値段を見たら30000円もするので悩みますが・・・。

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